■一生懸命の芸人・吉田簑助 ― その3 ―
3.思えばあれは1998年9月29日のことだった

私たちは、その日、京都府八幡市の文化センターでの地方公演「曽根崎心中」を観に行った。もちろん、お初は、吉田簑助。そして「曽根崎心中」は、私は2度目。初めて観たのは、その年の2月だったか、東京公演で、そのときは、腰痛と微熱をこらえての観劇であった。何かしら少しばかり夢うつつの世界であったからか、最後の道行きに不思議な興奮を覚えたものだったが、どういうわけか八幡市文化センターではそうではなかった。
それはきっと2度目だから、と信じこもうとしながら、京阪電鉄の八幡市駅へと歩を進めたものだった。
八幡から急行に乗り込むと、偶然、同じく帰路に就かれていた吉田簑助師匠と同じ車両に、しかもホン近くに乗り合わせて、しまった。なぜ「しまった」なのかと言えば、私自身、一度いろいろとお話をしてみたいと憧れてはいるものの、その憧れ心ゆえか、それとも生来の人見知りの度が強くなってしまうのか、なぜかしらそこに居るだけで妙に緊張してしまうという体質である上に、そのとき私とご同行されていた女史がまた、簑助師匠の前にくると私以上に緊張されるという方だから、なるべくなら、近くに居合わせたくない、が本音であり、その本音が「しまった」になっただけなのである。
私は、こういうときは行動が早く、さっさとドア近くに自然を装いながら身を移動させたが、視線をしっかりと合わせてしまっている女史は、そうもいかずそのとき既に、“観念”の意がその表情に一瞬表れたものだった。
<・・・ その2| その4 ・・・>

私たちは、その日、京都府八幡市の文化センターでの地方公演「曽根崎心中」を観に行った。もちろん、お初は、吉田簑助。そして「曽根崎心中」は、私は2度目。初めて観たのは、その年の2月だったか、東京公演で、そのときは、腰痛と微熱をこらえての観劇であった。何かしら少しばかり夢うつつの世界であったからか、最後の道行きに不思議な興奮を覚えたものだったが、どういうわけか八幡市文化センターではそうではなかった。
それはきっと2度目だから、と信じこもうとしながら、京阪電鉄の八幡市駅へと歩を進めたものだった。
八幡から急行に乗り込むと、偶然、同じく帰路に就かれていた吉田簑助師匠と同じ車両に、しかもホン近くに乗り合わせて、しまった。なぜ「しまった」なのかと言えば、私自身、一度いろいろとお話をしてみたいと憧れてはいるものの、その憧れ心ゆえか、それとも生来の人見知りの度が強くなってしまうのか、なぜかしらそこに居るだけで妙に緊張してしまうという体質である上に、そのとき私とご同行されていた女史がまた、簑助師匠の前にくると私以上に緊張されるという方だから、なるべくなら、近くに居合わせたくない、が本音であり、その本音が「しまった」になっただけなのである。
私は、こういうときは行動が早く、さっさとドア近くに自然を装いながら身を移動させたが、視線をしっかりと合わせてしまっている女史は、そうもいかずそのとき既に、“観念”の意がその表情に一瞬表れたものだった。
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初めまして。
姫路在住の牧場長と申します。
私がはまっている、播州室津の牡蠣を紹介します。
室津の牡蠣はうまみが強く、粒が大きいのが特長です。
また熱を加えてもあまり縮みません。
現在、この冬一番の旬を迎えています(旬は2〜3月)。
殻付き牡蠣を焼くと本当においしいですよ。ぜひお試し下さいませ。(^^)
播州室津の牡蠣直売店「吉田水産」
http://www.eonet.ne.jp/~yoshida-suisan/
姫路在住の牧場長と申します。
私がはまっている、播州室津の牡蠣を紹介します。
室津の牡蠣はうまみが強く、粒が大きいのが特長です。
また熱を加えてもあまり縮みません。
現在、この冬一番の旬を迎えています(旬は2〜3月)。
殻付き牡蠣を焼くと本当においしいですよ。ぜひお試し下さいませ。(^^)
播州室津の牡蠣直売店「吉田水産」
http://www.eonet.ne.jp/~yoshida-suisan/



