吉田文吾師にお別れに行ってまいります。

きょう、葬式に行ってまいります。
悲しいお別れでもあります。
いまぼくの前にあるのは、2008年の文楽のカレンダー。
表紙に、文吾師匠の遣う太郎冠者が居ます。
静とした表情に気合がみながっています。
「玉男兄さんのカッコええとこ、随分とらせていただきました」
非常に勉強熱心な方でした。
大阪的に言えば、「ハイカラ」な方でもありました。
知人の所に、去年暮れ
「サライに玉男師匠と一緒に舞台写真が載ってる」
と電話があったそうです。
ほんとうに「これから」というときに、
きっと悔しかったでしょう。
もっとやりたかったでしょう。
こうして、また、文楽は遠くにフェードアウトしていくばかりです。
こころより、ご冥福をお祈りします。



